有利な条件で離婚するには離活が必要

結婚に婚活があるように離婚には「離活」というものがあります。離活とは少しでも有利な条件で離婚するための準備活動のことです。でも離婚の準備は表立って行うのは憚れますから水面下でひっそりやることになるかもしれません。いずれにしても準備するのとしないのでは大違いです。離婚はどちらかというと、物心両面で損失を伴います。でも離活をすることによってその損失を少なくすることができるのです。では実際の離活ではどのようなことをすればいいのでしょうか。離活で何をすればいいかは、離婚するとどのような問題が発生するかを考えてみればよく分かるのではないでしょうか。

離活でやらなければいけないことは

離婚する際に考えなければならないことは、まず子どものことがあります。「子どもの親権をどうするか」、「養育費の額や支払方法はどうするか」などです。まず親権者ですが、一般的に子どもの親権者は母親の方が良いとされています。そのほうが子どもの幸せにつながりやすいからです。したがって妻側はこのことをはっきり認識しておき、何が何でも親権者になるように決意を固めておかなければなりません。親権者になるためには、子どもの養育と仕事の両立について準備が必要です。もし幼児の場合なら、どこに預かってもらうかをきちんと決めておかないといけません。次は養育費ですが、これは口約束ではいけません。いま離婚夫婦できちんと養育費が支払われているのは全体の20%でしかありません。この事実を認識すると、口約束がダメなことはよく分かるでしょう。約束した内容を公証役場で公正証書にしておくことが絶対に必要です。次は財産分与についての準備です。そのためには夫婦で築いた財産の内容をきっちりと書面にまとめておくことです。